ノロウイルスに負けるな!
ノロウイルスが近年まれに見る猛威をふるっているようです。

ご相談にこられる方のほとんどが強度の下痢と嘔吐を
訴えられています。
症状は安静にしておけば2~3日で落ち着いてくるようですが、
むしろ心配なのはその間に脱水や体力の低下を引き起こすことです。
抵抗力の低いご老人や小さなお子様には
特に心配があられるかと思います。
病院にいけば下痢止めや整腸剤、
吐き気止めなどの西洋薬が処方されますが
強制的に下痢を止めてしまうと逆に回復を遅らせたり
症状の悪化を招くことがあります。
まず一番大切なのはうがいや手洗いなど
日常からできる対策ですが、
感染しないように体の免疫を上げておくことも重要です。
もちろん漢方でこれは行うことが可能です。
しかし人間というのは健康の間はそのありがたみを感じず、
無頓着になりがちです。
ですからほとんどの方は症状が出てから
ご相談にいらっしゃいます。
漢方の場合、ノロウイルスだから「これ」という
選び方はしません。
ご相談にいらっしゃる方の下痢や嘔吐の種類を判別し、
お選びします。
具体的には(ほんの一例ですが)
体力が低下し、腹部が冷えるような感じがあり、急性の下痢が続く
→真武湯
水のような下痢と嘔吐を繰り返し脱水症状を起こしている
→五苓散
しぶり腹のような症状で腹痛を伴う下痢
→桂枝加芍薬湯
悪寒、発熱を伴いひきつれるような腹痛、下痢
→黄今湯
などなど・・・
各々の症状によって使い分けます。
漢方は無理に症状をおさえつけるのではなく、
脱水による水分を補ったり回復力をつけたり
漢方はもともとの自然治癒力に働きかけます。
極力体に負担をかけないように、
かつ早く自然に回復したい!と
思われる方はぜひご相談ください。
漢方だけでなく食事や日常生活での注意点も一緒に処方いたします!


