「薬局にお茶を飲みに行く」という発想
今でこそ薬局というとドラッグストアか調剤薬局に
大別されその狭間で当店のような「相談薬局」という
形態は規模だけで言えばずいぶんと影を潜めて
しまったように思います。
しかしもともと薬局というのは今のように
ちょっとしたことでもすぐに病院に駆け込むことなど
無かった時代(病院そのものが少なかった時代)、
まず最初に「相談」に行っていた所です。
「セルフメディケーション」という正直私にしてみれば
「勝手にしなさい」と言わんばかりの何だかわけの
わからない言葉が広まった現在ですが
「自己管理」という意味でのセルフメディケーションには
大いに賛成します。
でもそれには正しい知識を与えるべき施設が必要です。
「相談薬局」というと堅苦しい言い方ですが
要するに「健康かけこみ寺」だと思ってくれればいいのです。
もっと言えば
「お茶でも飲みながらおしゃべりする所」でいいのです。
その中で「最近肩がこるんだけど」となれば
「ああ そんな時にはこうしたらいいよ」と
お教えすることができます。
昔の薬局ってきっとみんなこうだったのではないでしょうか?
私が目指す「薬局」とはそういうものです。
お客様が「タクヤ先生とおしゃべりしたい」と
思っていただいて来店してくれる。
お一人にできるだけたくさんの時間をお取りして
その方のお話やお悩みを聞く。
そうやって自然に人が集まるスペースでありたいと
今も、これからもずっと思っております。
「お話してみたい」と思ったらいつでもおいで下さい。
美味しいお茶を用意して貴方がいらっしゃるのを
お持ちしております。


